1月7日は五節句の一つである『人日の節句』です。
無病息災を願い『七草粥』を食べる風習があります。
この習慣はお正月のごちそうで疲れ気味の胃を休めるという意味があり、平安時代から始まったと言われています。
ケアハウス豊寿園でも、昼食に七草粥を食べました。
本来、1月7日の朝食に七草粥を食べますが、豊寿園では毎年昼食メニューのひとつとして出しています。
この日の昼食内容は
・七草粥
・魚の漬け焼き
・浦上そぼろ
・かぶのゆず香和え
・胡柚缶詰
でした。
七草粥に使う七草の種類をみなさんご存じですか?
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」
古くから詠われてきた春の七草の句です。
この七草を入れて作るのが「七草粥」ということになります。
すずなは「かぶ」、すずしろは「大根」の事です。
かぶや大根の他にせりも馴染みがあると思います。
七草にはそれぞれ効能があり、ビタミンや消化を助ける成分が多く含まれています。
今年の七草粥も好評でした。
そして、今日1月11日は鏡開きです。
豊寿園ではぜんざいを作り、ケアハウス入居者様と、デイサービス利用者様に食べていただきました。
厨房手作りのぜんざいは毎回、とても好評で、普段お茶会に参加されない方も、ぜんざい会の時には食べにくるという方もいらっしゃいます。
温かくて、あまーいぜんざいを食べて、体がぽかぽか温まったようでした。
昨日より、今年最大の寒波が襲来し、長崎県内でも積雪が観測されました。
今朝は道路も凍結しており、朝から交通事故もあったようです。
豊寿園付近でも、道路脇には雪がうっすら残っていて、道路も橋の上は凍結していました。
天気予報では、明日まで雪マークがついているようです。
車の運転や、徒歩で移動する際も十分気を付けて過ごしましょう。
新年明けましておめでとうございます!
2018年がスタートしました。
本年も宜しくお願い致します。
元日の朝は毎年恒例の年頭式を行い、皆様のご健康とご多幸をお祈りし、お屠蘇で乾杯をして、朝食にお雑煮を食べて頂きました。
朝食後には、地元の小江神社と川上神社に初詣に出掛けました。
お参りをして、お守りなどを購入されていました。
そして、昼食は厨房お手製のおせち料理でした。
赤飯、煮物、紅白かまぼこ、伊達巻き、竜眼、ぶりの照り焼き、柚子松風、紅白なます、数の子、黒豆、淡雪寒天、栗きんとんに果物と種類豊富なおせち料理に、皆様とても喜ばれていました。
皆様にとって今年1年、より良い年になりますように。